【ブログ】伝説の系譜、超絶ベースシンセペダル!pandaMidi Solutions Future Impact I.はこうやって使います。

伝説のベースシンセペダル、AKAI Deep Impact SB1を開発したアンドラーシュ・サライ氏が、最新の技術で改めて制作した驚異のベースシンセペダル、pandaMidi Solutions Future Impact I.

一見難しそうに見えるこのペダルですが、使い方は慣れてしまえば簡単なんです。エディタを使えば細かく音をつくることもできますが、本体だけでの操作方法をまずはご案内させていただきたいと思います。

こちらが操作パネル。ノブが4つと3桁のディスプレイ。フットスイッチも2つあります。

例えばこの状態、ディスプレイに表示されているのは「015」という数字ではなく、“0”、“1”、“5”というそれぞれ別の数値なのです。左の0はバンクナンバー、1がプログラムナンバー、5がパラメータの値になります。何のパラメータかは、中央のParameterノブで示しているもの、です。

つまり、今の状態ではバンク0,のプログラム1が読み込まれていて、Note Off Levelパラメータが5に設定されていることがわかります。この基本的な表示をまず覚えていて下さい。そうすれば、あとは簡単です。

Future Impact I.には99のプリセットが10のバンクに分かれて収録されています(バンク0は9プリセット、バンク1~9は各10プリセット)。これらのバンクはEdit / Bank Upダイヤルをプッシュすることでバンクが上昇し、バンク9まで行くと0に戻ります。さらに、Edit / Bank Upダイヤルをプッシュしながら回せば素早くバンクを選択することができます。バンクナンバーはディスプレイのBank欄に表示されます。
バンク内のプログラムは、Programフットスイッチ(左側)を押して選択します。フットスイッチを押すとProg欄に表示されているプログラムナンバーが上昇し、バンクナンバーとプログラムナンバーが点滅します。点滅中はまだプログラムが決定されていません。点滅している状態でOn/Offフットスイッチを押すとプログラムが決定され、音色が変わります。また、Programフットスイッチをダブルタップすることでプログラムナンバーを下降させることもできます。

ベースギターをFuture Impact I.のインプットジャックに接続し、アウトプットジャックからアンプに接続します。電源は安定化されたスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプター(100mA以上)をDC 9V端子に接続して使用します。アダプターは付属していません。
On/Offフットスイッチ(右側)を押し、エフェクトをONにします。エフェクトがONになるとOn LEDが点灯します。右側のInput Levelノブでインプットレベルを調整します。最も強いアタックでノブの横にある赤いLEDが短く点灯する程度に調整します。また、必要に応じてOutput Levelを調整します。

Parameterノブでは、13種類のパラメータの中から変更したいパラメータを選択できます。
13のパラメータのうち、Note Off LevelとNote On Levelはグローバルパラメータで、全てのプログラムに適用されます。残りの11のパラメータはプログラムごとに個別に設定できます。


Parameterノブで設定できるパラメータ
・Note Off Level:低く設定すればサステインが長く、高く設定すればスタカートノートに合わせた設定となります。全てのプログラムに共通するグローバルパラメータです。
・Note On Level:トリガリングのセンシティビティを調整します。弱いアタックでエフェクトが反応しない時は低く、意図しない音がトリガリングされる時は高く設定します。全てのプログラムに共通するグローバルパラメータです。
・Attack:音が変わる際のフェードインタイムを設定します。
・Decay:サステインノート中のフィルターのディケイタイムを調整します。
・Envelope Depth:音の輪郭の明るさやスムースさを調整します。
・Dynamics:ダイナミックなプレイに対するレスポンスを調整します。
・Cutoff:フィルターのかかったサウンドの明るさを調整します。
・Resonance:音のシャープさやスムースさを調整します。
・Balance:ベースサウンドとシンセサウンドのバランスを調整します。
・Level:サウンドのアウトプットレベルを調整します。Output Levelノブとは別の設定です。
・Effects:サウンドに加えるエフェクトタイプを変更します。

全てのパラメータは、デフォルトで5の値に設定されています。Parameterノブで選択したパラメータの値はDataの欄に表示され、Edit / Bank Upダイヤルを回すことで設定を変更できます。Parameterノブが選択するパラメータの中間的な位置にあると、Dataの欄には何も表示されません。
パラメータが変更されると音色は即座に変わり、ディスプレイ右下にドットが点滅します。ドットが点滅している時、Edit / Bank Upダイヤルを押すと変更がプログラムに保存されます。また、次回起動時には最後に保存されたプログラムをデフォルトとして起動します。(最後に選択されたプログラムではないことに注意して下さい。)

多彩な機能をシンプルな中に収めながら、それらを細かくコントロールできる。これがpandaMidi Solutions Future Impact I.です!