【ブログ】ワンコンスイッチャー特集第1弾。小さいは正義!Agamidae Tail Loopの使い方。

One Controlでは、様々な使い方に合わせたスイッチャーをいろいろ制作しています。より多くの方に快適にペダルボードを操作していただけるよう、それぞれのスイッチャーが目指すものや使い方をご案内したいと思います。

最初は最小のプログラマブルスイッチャー、Agamidae Tail Loopをご覧いただきます。

Agamidae Tail Loop。こうしてみると立派ですが、驚くほど小さなプログラマブルスイッチャーです。このモデルのコンセプトは、とにかくコンパクトかつシンプルなプログラマブルスイッチャー。シンプルですが、ワンコンのスイッチャーの中では最も攻めたスタイルなのです。

例えばこういうボードに組み込むとします。もともとのペダルが入るサイズのボードと、Agamidae Tail Loopが入ったボードのサイズ、変わりません。奥行きが少し必要になりますが、実はAgamidae Tail Loopにはパワーサプライも内蔵されているので、実際にサイズを変えること無くスイッチャーを組み込めるのです。

もちろんお使いのペダルによっては別途電源をご用意する必要がある場合もあります。お使いのボード、システムをご理解した上でお選びいただければと思います。

プラグサイズギリギリの奥行き。この小ささは正義です。小さいからこそ様々なボードにお使いいただくことができます。

BANKフットスイッチでバンクを切り替え、残りのPGMスイッチでプログラムを選択。プログラムを保存するときはBANKを長押しして6つのフットスイッチでループのON/OFFを選択します。このサイズに6つのエフェクトループを内蔵し、プログラムできるスイッチャーなのです。

保存できるプログラム数は最大100種類。BANKスイッチだけでバンクを切り替えますので、実際に使用するバンクの最大値を設定してお使いいただく形となります。ステージでの使用を考えれば3~4バンクが現実的でしょうか。その場合は15~20種類のプリセットを保存する形となります。

バンクごとに5つのプログラムなので、1バンクを1曲に割り当てておけば、曲間にBANKスイッチを押し、曲展開に合わせてPGMスイッチを順に切り替えていくというプレイスタイルもおすすめ。5曲やるなら5BANKまで使う、ということになります。、

シンプルさを極めたスイッチャーです。そのため、あえてバッファインプットは搭載していません。小さいことに意味がある、ステージで手軽に使えるようにするためです。逆に言えば、Agamidae Tail Loopは通すことで音が変わるスイッチャーです。

Agamidae Tail Loopを導入される場合、そしてそれ以前のサウンドを継承したい場合は、Agamidae Tail Loopを導入後、「スイッチャーありのボードでのセッティング」をしていただくことを推奨します。

単に前の設定のままAgamidae Tail Loopを入れると、以前と音が違って使いにくいと思われることがあるかもしれません。

ただ、Agamidaeは音の変化がわかりやすいだけで、どんなスイッチャーも通すことで音が変わります。スイッチャーを入れたボードは、スイッチャー込で音を作る癖をつけていただければと思います。

そういう意味でも、初めてのスイッチャーにぴったりといえるのではないでしょうか。

エフェクトループだけでなくDCアウトも搭載し、ペダルへの電源供給も可能。接続するペダルによって、例えばデジタルペダルを接続すると、その構造上ノイズ等が出る場合がありますので、その場合は別途アダプターをご使用いただければと思います。

実際にどんなペダルに使ってノイズが出るのかは分かりませんので、ご自身のシステムでお試しいただき、必要であれば電源を分けるのが良いと思います。前述のとおり、スイッチャーを入れた状態での音作りや動作チェックをを必ず行ってからステージやスタジオに臨んでいただければと思います。

シンプルで小さなスイッチャー。実際に初めてのスイッチャーとして導入いただくことも多いようで、大変嬉しい限りです。

スイッチャーは、いわば贅沢な機材です。ステージ上で楽をするための機材なのです。楽をするために、事前にしっかりと準備をしておくことが重要になります。

実際にご使用いただく上で重要なポイントについて、今回はご案内させていただきました。ぜひご参考になさっていただければと思います。

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