【ブログ】トモ藤田さんによる、One Control Prussian Blue Reverbデモ!プレイヤーのためのリバーブペダル!

日本語版と英語版、プレイも違っていて、サウンドをより深くご理解いただけます!

世界的なギタリストとして多くの活動をされているトモ藤田さんによる、One Control PBRことPrussian Blue Reverbのデモです!

アンプに搭載されるリバーブに近いセッティングから、より広大で濃密なリバーブまで。プレイにさらに深みを加え、音をより豊かにする。PBRがなぜプレイヤーに支持されるのか、その理由がとてもよくわかります。

セッティングとサウンド、そしてトモ藤田さんのプレイ。小さなPBRというリバーブペダルのポテンシャルを奥まで引き出していただいています。

リバーブエフェクトは、空間の中で音を出した時に生ずる穏やかな反響をシミュレートします。
エレキギターやエレキベースであっても、その他の電子楽器、アコースティック楽器など、全ての音は耳に届くまでに空間の反響を含みます。
広々とした、理想的な反響を考えて作られた空間の特等席で聴く音こそ、楽器が作る最高のパフォーマンスと言えます。

Prussian Blue Reverbは、その理想的な反響を作るためのリバーブエフェクトです。この反響を作るため、歴史上様々なリバーブシステムが作られてきました。リバーブのためだけの部屋を設けたり、プレート、スプリング、そしてデジタルリバーブ……リバーブエフェクトの歴史的な進化は、理想的な反響を追い求めたものでした。

現在、デジタルエフェクトの技術は発展し、歴史的なリバーブエフェクトは簡単にシミュレートすることができます。かつての名盤で奏でられた音を求めるなら、これらのシミュレートはとても有用です。また、リバーブエフェクトに新たなアイディアを加えた個性的な新しいエフェクトも、とても素晴らしい効果を作ります。

Prussian Blue Reverbは、それらの歴史的なシミュレートやリバーブから派生したエフェクトとは違います。
BJFは、実際にギターやベースをプレイする際、プレイヤーが本当に求めるリバーブを目指して開発を行いました。

濃厚で強力なスプリングリバーブや、オクターブアップをかけた幻想的な“エフェクターとして”のリバーブトーンではなく、常にONにして使うことで楽器の持つポテンシャルを最大限に発揮するための“理想的なリバーブトーン”を求めたのです。

Prussian Blue Reverbは、24bitの高音質デジタルチップにBJFのカスタムプログラムを収録したリバーブペダルです。もちろんドライシグナルはデジタルに変換されることのないアナログドライスルー構造です。

ギタリストやベーシストにとっての理想のリバーブトーンとは、“スプリング”でも“ホール”でもなく、“ルーム”でもない、それぞれの特性を合わせた、中間的で主張しすぎることのない、それでいて存在感のあるリバーブです。
あえて比較するとすれば、スプリングよりもホールよりなトーン、しかしホールリバーブのようなやり過ぎるブライトさはありません。
リバーブシグナルのディケイタイムをランダムに変調することにより、モノラルエフェクトでありながら音が空間的に拡散するような効果を作ります。そして、このランダムな変調はギターやベースの弦振動特性に近くなるようにプログラムを行っています。
これは“反響を個別に録音して重ねた”ような従来のリバーブアルゴリズムとは違う、Prussian Blue Reverbならではの特徴であり、自然で立体的でありながら地味ではない、プレイヤーが真に求める理想のリバーブトーンに最も近い音なのです。

さらに、Prussian Blue Reverbは一般的なスプリングリバーブと比較し、5倍程度の広さのダイナミクスレンジを有しています。あまりにトレブリーになりすぎたり、特にベースで音が飽和しすぎることの無いよう、フィルタリングをかけていますが、リバーブエフェクトとして広いダイナミクスレンジは開放的な空間特性を作ります。

そして同時に、反響がリズムに干渉しないよう、Decayコントロールを設けました。BJFの設計したDecayコントロールは一般的なリバーブの“残響の長さ”を調整するだけのコントロールではなく、ギターのトーンに合わせてシームレスに減衰するようなセッティングを簡単に行うためのコントロールです。ディケイタイムは2msから2sまで設定でき、音にふわっとした残響が乗るだけのセッティングから、いつまでも残響が続くようなトーンまで、実際に音を作ることができます。
正確なDecayコントロールと圧倒的にナチュラルなリバーブトーンは、現代の技術の粋を結集して作られたスタジオクラスのリバーブユニットに近いと言えます。しかもそのリバーブユニットはギター/ベースのためだけに設計されているのです。

Prussian Blue Reverbのアーリーリフレクションは短く設定されています。ギターやベースのアタックからリバーブが立ち上がるまでの時間が短く、またそのリバーブトーンが圧倒的にナチュラルなため、不自然に残響が突然目立つようなこともなく、弾いた直後から立体的に音が広がる、Prussian Blue Reverbならではの感覚を作ることができます。

また、Prussian Blue ReverbにはKill Dryスイッチでドライシグナルをミュートすることが出来ます。
多くのラックタイプのエフェクトなどに搭載される機能ですが、一部のギターアンプやミキサーなどのパラレルエフェクトループに接続して使用する際に効果的です。
また、メインのシグナルチェインにKill DryにしたPrussian Blue Reverbを接続すれば、短いアーリーリフレクションの設定によりスローヴォリュームエフェクトのような使い方も可能です。

トモ藤田さん、ありがとうございました!

LEP INTLOne Control, Reverb